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12,865名の中高大学生に新型コロナウイルスの影響調査、最も増えたのは「睡眠」

2020/04/17

 チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業展開する株式会社テスティーは、若年層を対象に調査結果を発信する「TesTee Lab」において、中高大生総勢12,865名を対象に、コロナウイルスの影響に関する調査を実施した。

 コロナウイルスによる「現状の不安」について聞くと、「不安に感じる」と回答したのは、中学生35.4%、高校生40.6%、大学生47.0%で、年齢が上がるほど不安に思う人の割合が高かった。一方、「退屈に感じる」では、中学生が最も高く36.7%、高校生46.9%、大学生36.7%。大学生は、中高生とは違い、コロナウィルスの影響による現状を「退屈に感じる」以上に「不安に感じる」ことがわかった。不安や悩みについて聞くと、大学生は「就職」と回答した人が42.6%で最も多かった。

 コロナウイルスの影響で自宅内で増えた行動については、中高大生いずれも1位は「睡眠(中学生55.6%、高校生61.6%、大学生55.6%)」。利用/視聴が増えた媒体については、1位「スマホ」(大学生64.1%)、2位「テレビ」(大学生58.1%)だった。

 利用が増えたサービスジャンルを聞くと、大学生の1位は「SNS(88.4%)」、2位「YouTube(82.7%)」、3位「ゲームアプリ(39.2%)」。大学生の中で利用が増えているYouTube以外の動画サービスは、1位「AbemaTV(34.3%)」、2位「AmazonPrimeVideo(31.9%)」、3位「Tik Tok(21.1%)」。さらに、各動画サービス利用者ごとに利用増加率を算出すると、大学生の1位は「NETFLIX(43.9%)」、2位「Hulu(41.7%)」、3位「AmazonPrimeVideo(39.0%)」となり、サブスクリプション型の動画サービスが上位を占めた。

参考:株式会社テスティー(https://lab.testee.co/2020_covid_19_result2)

大学ジャーナルオンライン:(https://univ-journal.jp/31664/)

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