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　大学と町の関係強化が話題を呼ぶ中、北海道新聞（8/16）が東京理科大と町営塾との連携を報じた。北海道黒松内町教育委員会のホームページが実態を紹介している。黒松内町には民間の塾がなかった。そこで、深く学びたい中学生を対象とした町営塾「ぶなっこ学習センター」を2017年11月に開校した。 対象は黒松内町内中学生1年生から3年生まで。場所は町内のふれあいの森情報館「マナヴェール」（図書館）。時間は18時30分～20時00分まで。

参考：https://kuromatsunaiedu.jimdo.com/黒松内町営塾/

　7月までに町営塾に登録した中学生は、町内全体の約3分の1の30人で昨年度より5人増。町内に学習塾がない黒松内町は、「学校とは別に学びの場がほしい」との町民の声を受けて、定住促進策への効果も期待できることから、町教委が昨年11月に町営塾を開校。地域貢献を打ち出す東京理科大長万部キャンパスに協力を打診し、連携が決まったという。